研修報告: 第1回 一般研修 「第四次産業革命と知的財産法制度」

平成29年6月27日(火)に、弁理士会館2階A・B会議室において、第1回一般研修を開催しました。本研修には60名近くの先生方にご参加頂き、大変盛況な研修となりました。

講師には、北海道大学大学院法学研究科教授の田村善之先生を講師にお招きし、「第四次産業革命と知的財産法制度」と題してご講演いただきました。

本研修では、3Dプリンターから始めて、IoT、ビック・データ、AIの順に、不正競争防止法による商品形態のデッド・コピー規制、営業秘密の保護、著作物性、特許の発明適格性などの既存の法制度による対応の可能性とその限界を解説していただきました。ご参加いただいた方々にとって大変有意義な研修となったと感じております。

研修終了後の懇親会では、田村先生を含め18名の先生にご参加頂き、楽しく交流を深めることができました。

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